男子プロゴルファーの石川遼(いしかわりょう)さんはどれくらい稼いでいるのか?
気になったのでまとめてみました。
- 石川遼の年収は?
- 獲得賞金はいくら?
- スポンサー一覧&収入は?
- 総資産はどれくらい?
人気・実力ともにトップ選手なので数億円以上は間違いないはずです。
気になる金額について早速お話していきましょう。
石川遼の年収は?
石川遼さんの推定年収は下記の通りです。
石川遼の推定年収 | |
---|---|
2008年 | 約6億0,630万円 |
2009年 | 約6億8,350万円 |
2010年 | 約6億5,150万円 |
2011年 | 約5億9,830万円 |
2012年 | 約5億7,820万円 |
2013年 | 約4億2,190万円 |
2014年 | 約4億5,290万円 |
2015年 | 約4億8,780万円 |
2016年 | 約4億4,440万円 |
2017年 | 約4億1,410万円 |
2018年 | 約4億4,770万円 |
2019年 | 約5億3,280万円 |
2020年 | 約4億5,390万円 |
2021年 | 約4億2,980万円 |
2022年 | 約4億7,690万円 |
プロになった2008年に18社と契約し、契約金の総額は推定29億円といわれたりしました。
これをざっくりですが年間5億円として5年間に振り分けます。
そして、その後の契約状況を元に年間4億円のスポンサー収入がある考えましょう。
後は年間獲得賞金額と併せて、大体の推定年収を予想しました。
もちろんその他としてCM・イベント出演料や副賞などもあると思いますが今回は割愛します。
そうすると、これまでの収入は合計で約76億円になります。
とにかく桁がすごすぎてよく分からなくなってきますね。
ちなみに、ツアーなどに出場するプロゴルファーの平均年収は大体3,000万円くらいといわれています。
一般的に見るとかなりの高収入ですが、実は年収億越えのトップ勢が平均を押し上げている状況です。
石川遼さんはまさにそのトップ勢といえるでしょう。
人気・実力に加え、収入も日本を代表するプロゴルファーです。
石川遼の獲得賞金は?
石川遼さんの獲得賞金は総額で約11億7,370万円です。
年度別の内訳は下記の通りとなります。(日本男子のJGTO公式サイトを元に集計)
獲得賞金 | |||
---|---|---|---|
年度 | 総額 | JGTOツアー | 日本男子海外ツアー |
2008年 | 約1億0,630万円 | 約1億0,630万円 | ー |
2009年 | 約1億8,350万円 | 約1億7,450万円 | 約900万円 |
2010年 | 約1億5,150万円 | 約1億4,300万円 | 約850万円 |
2011年 | 約9,830万円 | 約8,620万円 | 約1210万円 |
2012年 | 約7,820万円 | 約7,690万円 | 約130万円 |
2013年 | 約2,190万円 | 約1,490万円 | 約700万円 |
2014年 | 約5,290万円 | 約5,290万円 | ー |
2015年 | 約8,780万円 | 約8,780万円 | ー |
2016年 | 約4,440万円 | 約4,440万円 | ー |
2017年 | 約1,410万円 | 約1,410万円 | ー |
2018年 | 約4,770万円 | 約4,770万円 | ー |
2019年 | 約1億3,280万円 | 約1億3,280万円 | ー |
2020年 | 約2,390万円 | 約2,080万円 | 約310万円 |
2021年 | 約2,980万円 | 約2,980万円 | ー |
2022年 | 約7,690万円 | 約7,690万円 | ー |
ちなみに、日本男子(JGTOツアー)の獲得賞金総額が約11億2,720万円で、海外ツアーが約4,650万円です。
JGTO公式サイトの生涯獲得賞金額としても約11億6,830万円となっていたので大体合っていますね。
分かった範囲でいうとこんな感じですが、さすが実力トップ勢のプロゴルファーといえますね。
しかも石川遼さんはまだまだ若いので、これからもっとご活躍してくれるはずです。
さすがにタイガーウッズのような生涯獲得賞金額1億ドル(約100億円)超えは難しそうですが、十分凄いといえるでしょう。
石川遼のスポンサー一覧&収入
石川遼さんのスポンサー一覧&収入として、契約年・契約金額も含めてまとめると下記の通りです。
2023年7月初旬時点でスポンサー企業はおそらく8社ほど、推測ですがスポンサー収入は年間4億円以上ありそうですね。
スポンサー企業名 | 契約年 | 推定契約金額 | 契約形態 |
---|---|---|---|
カシオ計算機 | ???~現在 | 不明 | 所属契約 |
キャロウェイゴルフ | 2013年~2016年 2017年~現在 | 3年18億円 不明 | クラブ、ウェアなど 用具総合使用契約 |
山本光学 | 2008年~現在 | 不明 | アドバイザリースタッフ契約 |
全日空(ANA) | 2008年~現在? | 不明 | スポンサー契約 |
新学社 | 2008年~現在? | 不明 | スポンサー契約 |
アサヒビール | ???~現在 | 不明 | スポンサー契約 |
アウディ | 2013年~現在? | 不明 | スポンサー契約 |
三井住友カード | 2023年~現在 | 不明 | スポンサー契約 |
トヨタ自動車 | 2008年~2009年 2010年~2011年? | 2年6,000万円 不明 | スポンサー契約 |
パナソニック | 2008年~2012年 | 5年5億円 | 所属契約 |
ヨネックス | 2008年~2012年 | 5年10億円 | 用具・ウェア契約 |
NTTドコモ | 2008年~2010年 | 不明 | スポンサー契約 |
コカ・コーラ | 2008年~2012年 | 不明 | スポンサー契約 |
ロッテ | 2008年~??? | 不明 | スポンサー・CM契約? |
第一三共 | 2008年~??? | 1年1億円 | スポンサー・CM契約? |
全国信用金庫協会 | 2008年~??? | 不明 | CM出演契約? |
エスプリライン | 2008年~??? | 不明 | CM出演契約? |
アーク・クエスト | 2008年~??? | 不明 | スポンサー契約 |
ワコール | 2008年~2008年? | 1年1,000万円 | CM・インナーウエア着用契約? |
ハウス食品 | 2008年~2009年? | 1年1億円 | スポンサー・CM契約? |
メダリスト・ジャパン | 2008年~2009年 | 不明 | CM出演契約 |
ジャパンエナジー | 2008年~2011年? | 不明 | スポンサー契約? |
ダンロップスポーツ | 2010年~2012年? | 不明 | ゴルフボール使用契約 |
分からない部分・曖昧な部分などは”?”にしていますが、プロになった2008年に18社と契約!
契約金の総額は推定29億円といわれたりしました。
当時は一大旋風といえるほど爆発的な人気を誇っていたとはいえ、すごい金額ですね。
調べて分かる範囲でまとめましたが、世界的に知られている有名企業もたくさん含まれています。
その後、契約満了を迎えたり松山英樹さんなどスター選手がどんどん登場してきたため、現在はだいぶ落ち着いてきた印象を受けますね。
それでも大手メーカーなど一流企業とのご縁はしっかり継続中です。
正確な契約金額は公表されていませんが、所属契約は3,000万円~1億円が相場となります。
そして、ゴルフクラブやウェアなどのスポンサー契約は数千万円が相場で、複数契約する総合契約では金額が上がります。
加えて、石川遼さんのように人気・実力ともにトップレベルなら金額はさらに跳ね上がるでしょう。
そのため、スポンサー収入で年間4億円以上ありそうとお話しましたが、実際はもっと高額なのではないかと考えています。
累計でいうなら60億円以上は普通にありそうです。
ちなみに、高いと感じる人がいるかもしれませんが、2013年にキャロウェイと3年契約で18億円(年間6億円)のスポンサー契約を結んでいます。
そのことを考えると、それなりに妥当といえるかもしれません。
カシオ計算機
カシオ計算機は電卓や時計などを取り扱う日本の大手家電メーカーです。
石川遼さんとは所属契約を結んでいて、彼をモデルとした腕時計を販売したり、応援サイトを立ち上げたりしています。
キャロウェイゴルフ
キャロウェイゴルフはアメリカの大手ゴルフ用品メーカーです。
石川遼さんとはクラブ・ウェア・ボールなど用具総合使用契約を結んでいます。
具体的にいうと2023年のクラブならキャロウェイのパラダイムを愛用していますね。
2013年に初めて契約した時は3年間で推定18億円、年間6億円の大型契約が話題となりました。
現在の契約金額は分かりませんが、総合使用契約であることも考えると年間数億円以上なのは間違いないでしょう。
石川遼さんのご活躍を支える重要なスポンサーの一つですね。
山本光学
山本光学は光学技術を元にスポーツ用品や産業用保護具などのアイウェアを製造・販売している会社です。
石川遼さんとはアドバイザリースタッフ契約を結んでいます。
あまり聞き馴染みがありませんが、どうやらサングラスの提供を行い、プロのアスリートから意見を貰っているようです。
ゴルフ場は紫外線が強く降り注ぐので、プロゴルファーにとって目の保護は重要です。
そのため、石川遼さんのパフォーマンスを支えるスポンサーの一つといえますね。
全日空(ANA)
全日空(ANA)は日本の大手航空会社です。
石川遼さんとは2008年にスポンサー契約を結び、その後解消したというお話は見当たりません。
それに、海外で戦うことがあるプロのアスリートにとって移動をサポートしてくれる航空会社の支援は重要です。
そのため、恐らく現在も契約継続中なんだと思います。
新学社
新学社は小・中学校用図書教材や「ポピー」という家庭用教材を発行する出版社です。
石川遼さんとはスポンサー契約を結んでいます。
どうやら彼が昔「ポピー」の教材を利用していたご縁で契約したそうです。
アサヒビール
アサヒビールは日本の大手ビールメーカーです。
石川遼さんとはスポンサー契約を結び、CMに起用したりしていますね。
アウディ
アウディはドイツの高級車メーカーです。
石川遼さんとはスポンサー契約を結び、車を提供しています。
移動の多いプロゴルファーとしては心強いスポンサーですね。
三井住友カード
三井住友カードは日本の大手クレジットカード会社です。
石川遼さんとはスポンサー契約を結んでいます。
トヨタ自動車
トヨタ自動車は日本最大手の自動車メーカーで、石川遼さんとはスポンサー契約を結んでいました。
車の提供などを行っていたそうですが、現在は既に契約を終了しています。
パナソニック
パナソニックは日本の大手電機メーカーで、石川遼さんとは所属契約を結んでいました。
当時の契約金は5年で推定5億円、年間1億円だったといわれています。
彼の人気の高さを物語っているような金額ですが、2012年の契約満了後に契約更新はありませんでした。
ヨネックス
ヨネックスは大手スポーツ用品製造・販売会社です。
石川遼さんとは用具契約を結び、クラブなどの提供を行っていたそうです。
当時の契約金は5年で推定10億円、年間2億円だったといわれています。
小さい頃からのご縁で契約したそうですがプロデビューの年から大型契約ですね。
ただ、2012年の契約満了後に契約更新はありませんでした。
そして、石川遼さんは2013年からはキャロウェイと用具総合使用契約を結んでいます。
NTTドコモ
NTTドコモは日本の電機システム・インフラを担う大手企業です。
石川遼さんとはスポンサー契約を結んでいましたが、2010年に契約満了となっています。
コカ・コーラ
コカ・コーラは世界的に有名な人気飲料メーカーです。
石川遼さんとはスポンサー契約を結んでいましたが、2012年に契約満了となっています。
ロッテ
大手お菓子メーカーのロッテと石川遼さんはスポンサー契約・CM契約を結んでいました。
ただ、契約金など詳細は不明で、既に契約も終了しています。
第一三共
第一三共は日本の大手製薬会社で、石川遼さんとはスポンサー契約・CM契約を結んでいました。
契約金は年間1億円で、CM出演などもしていましたが、既に契約を修了しているようです。
全国信用金庫協会
全国信用金庫協会は石川遼さんとCM契約を結んでいたようです。
彼の父親が埼玉縣信用金庫組合に勤めていたご縁で契約したそうですが、既に契約は終了しているみたいですね。
エスプリライン
エスプリラインは「スピードラーニング」という英会話CDを販売していた会社です。
この商品を石川遼さんの父親が息子のために買い与えたことがご縁で、CM契約を結んでいたようです。
ただ、既に契約は終了していますし、「スピードラーニング」自体の販売も終了しています。
アーク・クエスト
アーク・クエストは磁気を使った健康ギアを製造・販売する会社です。
石川遼さんはスポンサー契約を結び、実際の商品を使っていたようですが、既に契約は終了しています。
ワコール
ワコールはインナーウェアの製造・販売を行う大手企業です。
石川遼さんとは短い間でしたがインナーウエア着用契約・CM契約を結んでいたようです。
ハウス食品
ハウス食品は食料品を取り扱う大手企業で、石川遼さんとはスポンサー契約・CM契約を結んでいたようです。
契約金は1年で1億円と高額でしたが、既に契約は終了しています。
メダリスト・ジャパン
石川遼さんはメダリスト・ジャパンというサプリメントの会社とCM契約を結んでいたようです。
詳しいことは分かりませんでしたが、既に契約は終了しています。
ジャパンエナジー
ジャパンエナジーは石油類の精製・販売を行う会社で、石川遼さんとはスポンサー契約を結んでいました。
自動車への給油などのサポートをしていたそうですが、既に契約は終了しています。
また、ジャパンエナジーは統合によってENEOS(エネオス)になっています。
ダンロップスポーツ
ダンロップスポーツは大手スポーツ用品企業で、石川遼さんとはボール使用契約を結んでいました。
ただ、既に契約は終了していて、石川遼さんは新たに契約したキャロウェイのボールを使用しています。
石川遼の総資産
石川遼さんの総資産は15億円以上あることは間違いなさそうです。
2008~2022年までの推定年収を合計すると76億円ほどになります。
税金でがっつり取られると考えても半分で38億円、プロゴルファーとして出費は多いはずですが年間1億円使っていたとしても21億円ほど残ります。
大きな買い物としてアメリカに1億円の家を買ったり、埼玉県三郷市の一棟2億円のマンションを買ったり、千葉にゴルフ場付きの家を買ったりしていますが、そこまで手痛い出費ではないはずです。
それに不動産なら資産として考えても問題ないですね。
そのため、総資産として15億円以上あってもおかしくないですし、正直言うなら実際はもっと多いのではないかと予想しています。
石川遼の年収や賞金にスポンサーまとめ
- 石川遼の推定年収は記事内の通り
- 人気・実力に加え収入も日本を代表するプロゴルファー
- 獲得賞金は総額で約11億7,370万円
- スポンサー一覧は記事内の通り
- スポンサー収入は年間で4億円以上、累計60億円以上と推測
- 総資産は15億円以上あることは間違いなさそう
今回は男子プロゴルファーの石川遼さんの年収や賞金、スポンサーについてまとめました。
よく分からなくなるほど桁がすごすぎて、書き始めてから終わるまでずっと驚き続けていた気がします。
今後も日本を代表する男子プロとして頑張ってくれるはずなので、応援していきたいですね。




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