男子プロゴルファー谷原秀人(たにはらひでと)さんの選手会長としての評判をまとめました。
- 谷原秀人の評判はいいor悪い?
生涯獲得賞金12億円以上!ツアー通算15勝以上!
天才的なパッティング技術を持つパター巧者・パター名人として知られる男子プロゴルファー!
そんな彼のプレイヤーとしての一面ではなく、選手会長としての一面をご紹介します。
谷原秀人のいい評判
谷原秀人さんの選手会長としてのいい評判は見当たりませんでした。
ただ、しっかり責任を持って役職を務めていると思います。
2023年の選手会主催「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」では24歳年下の長野泰雅さんとのプレーオフを制し、優勝して会場を大いに沸かせました。
そもそもいい評判を得るには何かしら目に見える「改善」がないと難しいので簡単な事ではありません。
例えば、今まで通り組織運営やイベント企画を成功させることが出来れば十分立派な選手会長といえるでしょう。
怠慢という厳しいご意見の人もいるかもしれませんが、問題なければそれでもいいと私は思っています。
ただ、それは可もなく不可もない普通のことなので「改善」と評価されることはありません。
例外があるとするならば、これまでがひどすぎた場合くらいでしょう。
優等生が勉強しているのは当たり前で、普段勉強しない人が勉強すると褒められる現象と同じですね。
要は「改善」と認識してもらうためには「プラス方向のギャップ」が必要になります。
もちろん内部事情を知る人からすれば色んな努力をして一生懸命に頑張っているはずです。
そして、たくさん「改善」している部分もあるでしょう。
でも、それを知る人が声を挙げて伝えなければ誰も知らないまま終わってしまいます。
分かる人だけ分かればいいとか、わざわざ伝える必要がないといったご意見もあるかもしれません。
ただ、「分かりやすくしっかり伝えること」はコミュニケーションの基本です。
まずは正しく知ることが重要で、それからその先の可能性を考えられるようになります。
それに、自慢しようとか誇張しようといっているわけではありません。
会社や組織などの仕事関連だけでなく、家族や友人知人といったプライベートでも大切なことですね。
繰り返しになりますが、今まで通りに出来ているなら十分立派だと思います。
なぜなら、いい評判を得るには「プラス方向のギャップ」を生み出し、「改善」を「分かりやすくしっかり伝えること」が必要で、簡単な事ではないからです。
付け加えるなら、いつの日か歴代の選手会長たちが積み重ねてきた成果が目に見える形になっていい評判に繋がるはずなので、多忙を極めて大変なはずですが頑張ってほしいと思います。
谷原秀人の悪い評判
谷原秀人さんの選手会長としての悪い評判に2022年のLIVゴルフ参戦のお話があります。
海外ツアーの一つであるLIVゴルフは当時、お金にモノを言わせて有力選手を引き抜いていると非難されていました。
そんな大会に参戦した彼のことを快く思わない人が多かったようです。
2022年の選手会主催「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP」にもLIV出場を優先して選手会長なのに出場しなかったというお話もありました。
そして、その不満が噴出したのが2022年10月末の「HEIWA・PGMチャンピオンシップ」の時です。
この大会とLIVゴルフの試合日程が被り、谷原秀人さんがLIVゴルフの出場資格が得られなかったら日本ツアーに出場するとエントリーしたところ、主催者側から出禁を伝えられる事態にまで発展しました。
通常なら何も問題ないはずですし、そもそも彼が選手会長という要職に就く際には海外のプレー機会を模索すること、家庭の事情、国外の滞在期間が多いことなどの了承を得ていました。
それでも、LIVゴルフと日本ツアーを比較したこと、日本のトッププレイヤーで選手会長という立場が話をややこしくする要因となったようです。
当時の報道を読むとそれぞれに様々な思いがあると分かるので、個人的にはどちらか一方を非難することは難しいと感じています。
ただ、選手会長なのに金に目がくらんだとか、LIVゴルフと日本ツアーの二股行為で日本ツアーを滑り止め扱いしたなど、厳しいご意見が飛び交っています。
最終的には谷原秀人さんが日本ツアーのエントリーを取り下げ沈静化、LIVゴルフの出場資格も結局得られずに終わりました。
でも、悪い評判は今も尾を引いているような印象です。
それほどの批判を受ける中で、なぜLIVゴルフに参戦していたのか疑問に思う人もいるでしょう。
私も気になっていたところ、ゴルフ系の大手メディアでインタビューに応えていました。
その内容を見ると、LIVゴルフ参戦は一人のプレイヤーとしてさらに上を目指す気持ちと、選手会長だからこそ善し悪しを学びたいという思いが見えました。
ツアー自体への意見は色々ありますが、試合自体は世界トップレベルのプレイヤーたちが集まる学びの多い舞台です。
プレイヤーとして賞金以上の価値がその場にはあったとお話されていました。
そして、参戦時にいいところは持ち帰りたいとお話していた通り、選手会長の目線で運営などを分析しています。
これは毛嫌いして避けているだけでは感じ取れない部分なので、素晴らしい行動力といえるかもしれません。
そのため、悪い評判に負けず、プレイヤー兼選手会長として全力で取り組んでいる姿が見えるような気がしました。
谷原秀人の評判まとめ
- 谷原秀人の選手会長としてのいい評判は見当たらないがしっかり役職を務めている印象
- そもそもいい評判を得るには何かしら目に見える「改善」がないと難しいので簡単な事ではない
- 歴代の選手会長たちが積み重ねてきた成果がいつかいい評判に繋がるはずなので頑張ってほしい
- 悪い評判としては2022年のLIVゴルフ参戦のお話がある
- 日本ツアーの主催者側から出禁を伝えられる事態にまで発展したこともある
- そんな中でLIVゴルフ参戦を続けた背景にはプレイヤー兼選手会長としての強い思いがあった
今回は男子プロゴルファー谷原秀人さんの選手会長としての評判をまとめました。
目立ったいい評判は見当たりませんでしたが、選手会長として立派に職務を果たしていると思います。
悪い評判としてLIVゴルフ関連のお話が目立ちますが、その背景にはプレイヤー兼選手会長としての強い思いが見えました。
そのため、「選手会長なのに」と批判するよりも「選手会長だからこそ」と応援していきたいと思いました。



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