今年のアメリカ男子ゴルフ(PGAツアー)の4大メジャー大会日程をまとめました。
- アメリカ男子ゴルフ4大メジャー日程2023(PGAツアー大会)
- そもそもメジャー大会って何?
- 一番格式の高い大会は?
- 開催場所はどこ?
- 視聴方法は何がある?
2023年度シーズンも日本人選手がご活躍を魅せてくれています。
そんな世界最高峰の海外ツアーに関する気になるお話をまとめてご紹介します。
アメリカ男子ゴルフ4大メジャー日程2023【PGAツアー大会】
今年のアメリカ男子ゴルフ(PGAツアー)の4大メジャー大会日程は下記の通りです。
メジャー大会 | 日程 |
---|---|
マスターズ | 4月6日~9日 |
全米プロゴルフ選手権 | 5月18日~21日 |
全米オープン | 6月15日~18日 |
全英オープン | 7月20日~23日 |
PGAツアーは2022年秋から2023年年末までの年跨ぎで行われているため、2022-2023年度シーズンとなっています。
具体的には9月15日~18日のフォーティネット選手権で始まり、11月16日~19日のザ・RSMクラシックまでです。
なお、2024年度シーズンは2024年1月から始まる日程となっています。
そもそもメジャー大会とは?
ゴルフのメジャー大会とは権威性の高いトーナメントのことをいいます。
分かりやすくいうなら、出場したらすごい!上位の成績を残せれば超すごい!といえるような試合です。
それだけ参加資格自体が狭き門で、トッププレイヤーたちが集まる高難度の大会といえるでしょう。
なお、「○○ならメジャー大会」といった明確な基準はなく、各団体が話あって決めているそうです。
そして、他の一般的な大会と一番分かりやすい違いは高額な賞金ですね。
例えば2022-2023年度シーズンの全米オープンの賞金総額は2,000万ドル(日本円で約30億円)と高額になっています。
ただ、他にも同程度の大会はありますし、ザ・プレーヤーズ選手権はさらに高額な2,500万ドル(日本円で約37億円)です。
そう考えると、やはり歴史的な側面から憧れ続けられている大会がメジャーと呼ばれている印象が強いかもしれません。
実際、賞金以上にメジャー大会制覇という名誉に誇りを感じているプレイヤーが多い気がします。
アメリカ男子ゴルフ4大メジャー格付け【PGAツアー大会】
アメリカ男子ゴルフの4大メジャーの格付けとして公式な情報はありません。
そのため、何を基準に考えるかで変わると思います。
歴史重視なら全英オープン
アメリカ男子ゴルフの4大メジャー大会を歴史重視で格付けするなら下記の通りです。
開催年 | メジャー大会 |
---|---|
1860年 | 全英オープン |
1895年 | 全米オープン |
1916年 | 全米プロゴルフ選手権 |
1934年 | マスターズ |
全英オープンはゴルフ発祥の地であるイングランドで開催される世界最古のトーナメントです。
全米オープンは1894年に設立された全米ゴルフ協会が開催、全米プロゴルフ選手権は1916年に設立された全米プロゴルフ協会が開催しています。
比較的新しいマスターズも80年以上の歴史を持っていて、さすが海外メジャーの中でも最高峰と言われる歴史深いトーナメントです。
賞金重視なら全米オープン
アメリカ男子ゴルフの4大メジャー大会を賞金重視で格付けするなら下記の通りです。
賞金総額 | メジャー大会 |
---|---|
2,000万ドル | 全米オープン |
1,800万ドル | マスターズ |
1,750万ドル | 全米プロゴルフ選手権 |
1,650万ドル | 全英オープン |
現在の為替レートで円換算するなら、2,000万ドルは約30億円です。
一つの大会でこれほどの高額賞金が動くなんて、さすが海外メジャー最高峰のトーナメントといえるでしょう。
なお、他にも2,000万ドルの大会は複数ありますし、ザ・プレーヤーズ選手権では2,500万ドル(約37億円)とさらに高額な賞金総額が設定されているから驚きです。
ちなみに、アメリカ女子ゴルフの5大メジャーで2023年最高賞金総額だった全米女子オープンは1,000万ドル(約15億円)でした。
日本男子・女子ゴルフのメジャー大会は多くても2億円くらいです。
そう考えると、アメリカ男子ゴルフのPGAツアーの賞金がどれだけ高額になっているかがよく分かります。
その他にも考え方は様々
歴史と賞金以外でいうならトーナメントの性質で格付けを考えてみてもいいかもしれません。
例えば、コース難易度に注目するなら全米オープンが一番高いそうです。
5年前から開催場所が決まり、徐々にメンテナンスしていくという力の入れようにも驚きます。
参加選手に注目するなら、プロ選手のみが出場可能な全米プロゴルフ選手権はプロNo.1を決める大会といえるでしょう。
そんな中、マスターズは世界中のゴルファーが憧れるといわれるほど人気のメジャー大会です。
出場選手は完全招待制、観戦チケットは入手困難、メディアさえ厳選されるほど厳格な運営方針によって神秘的な雰囲気を持ち、最も注目度の高い大会ともいわれます。
アメリカ男子ゴルフ4大メジャー開催場所【2023PGAツアー大会】
今年のアメリカ男子ゴルフ(PGAツアー)の4大メジャー大会開催場所をまとめると下記の通りです。
メジャー大会 | 開催場所 |
---|---|
マスターズ | オーガスタナショナルGC (アメリカ・ジョージア州) |
全米プロゴルフ選手権 | オークヒルCC (アメリカ・ニューヨーク州) |
全米オープン | ロサンゼルスCC (アメリカ・カリフォルニア州) |
全英オープン | ロイヤルリバプール (イングランド) |
マスターズは毎年アメリカのジョージア州にあるオーガスタナショナルゴルフクラブで開催されているので、コースは変わりません。
ただ、風向きなどで攻略方法が全然異なり、グリーンの大きな傾斜によってパットが入るラインが無くなるなど巧みな設計の高難度コースなので、長年使用していても色あせない魅力を持っています。
ちなみに、PGAツアーは広大なアメリカで各地のゴルフ場を回るだけでなく、世界中で試合を開催しているため移動がとても大変です。
具体的には2022-2023年度シーズンでいうとアメリカ以外にカナダ、メキシコ、バハマ、プエルトリコ、ドミニカ、スコットランド、イングランド、イタリア、日本で試合がありました。
なお、日本の開催されているPGAツアーは「ZOZOチャンピオンシップ」です。
アメリカ男子ゴルフ4大メジャー視聴方法【2023LPGAツアー大会】
今年のアメリカ男子ゴルフ(PGAツアー)の4大メジャー大会視聴方法をまとめると下記の通りです。
メジャー大会 | 視聴方法 |
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マスターズ | U-NEXT ゴルフネットワーク BSJapanext |
全米プロゴルフ選手権 | |
全米オープン | |
全英オープン |
海外ツアーは観戦に行くのが難しいため、ライブ配信・中継・見逃し放送は本当に助かります。
そして、PGAツアーを見たい場合はU-NEXT、ゴルフネットワーク、BSJapanextの中から一つ選べば良さそうです。
アメリカ男子ゴルフ4大メジャー優勝者【2023PGAツアー大会】
今年のアメリカ男子ゴルフ(PGAツアー)の4大メジャー大会優勝者をまとめると下記の通りです。
メジャー大会 | 視聴方法 |
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マスターズ | ジョン・ラーム(28歳:スペイン) |
全米プロゴルフ選手権 | ブルックス・ケプカ(33歳:アメリカ) |
全米オープン | ウィンダム・クラーク(29歳:アメリカ) |
全英オープン | ブライアン・ハーマン(36歳:アメリカ) |
アメリカ男子ゴルフ4大メジャー日本人歴代優勝者
アメリカ男子ゴルフ(PGAツアー)の4大メジャー大会で優勝した歴代日本人は下記の通りです。
- 松山英樹(2021年 マスターズ)
過去に一人だけの偉業ということがよく分かります。
ただ、PGAツアーに参戦する力を持った選手はどんどん出てきているので、皆さんの今後の更なるご活躍に要注目です。




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